iPad mini 5の通信契約 au vs mineo【徹底比較】

2019年4月30日

auとmineo比較アイキャッチ画像

ついに待ち続けたiPad mini 5が発売されました!
今回はiPhoneをauで契約している私がiPad mini 5 セルラーモデルで契約する通信プランについて、auのタブレットプランと格安SIMのmineoを比較してみました。
調べたこと、プラン選定のポイントを解説します。

スマホと同じキャリアでシェアプラン?格安SIM?

iPadの通信にはタブレットプランやデータ専用プラン

まずiPad miniのようなタブレット端末には電話機能がありません。通信プランも通話なしのデータ通信専用のプランが用意されていて、スマホで契約する通話ありのプランより安く設定されています。
タブレットの通信プランはタブレットプランやデータ専用プランを選びましょう!

選択肢はdocomo、au、Softbankだけじゃない!

さて、Cellular+Wi-Fiモデルを買うと決めたら次は通信事業者選びです。通信事業者とはdocomoやauやSoftbankが有名ですね。通信事業者は大きく分けて3つのランクがあります。
一つ目は「大手キャリア」と呼ばれるもので、先述のdocomo、au、Softbankが該当します。2019年10月には楽天モバイルが参入することが決まっています。回線品質やサービスが良いですが、料金は高いです。店舗が多く、困った時にお店に行けば大抵のことは店員さんが助けてくれるためサポート体制もバッチリです。
二つ目はサブブランドというもので、UQmobileや、Y!mobileなどです。回線品質も料金も3種類の中では真ん中といったところです。大手キャリアには及びませんが実店舗もそこそこ多いため、サポートは比較的受けやすいでしょう。
三つ目は格安SIMと呼ばれることも多いMVNOで、大手キャリアの通信網を間借りする形で運営されています。混雑時は回線速度が極端に遅くなることもあり、実店舗もあまり無いため困った時に自分で調べて解決できる人に向いてます。格安の名の通り料金は安く設定されています。
今回はiPad miniで契約する通信事業者を私がiPhoneの回線で使用しているauと格安SIMでも比較的人気の高いmineoを比較してみました。

auとmineo、かかる費用の比較

iPhoneで契約しているauで新たにiPad miniを追加する場合

私の場合はauでiPhoneXを使っているのでauでのプランを調べてみました。
auでスマホを契約している場合、スマホとタブレットをセットで利用できるプランがあります。現在のiPhoneで使っているプランとセットで一番安くiPad miniを使うプランは「タブレットプランds(3年契約L)」というプランで、月額2,160円(税込)です。
プラン名にある通り3年契約になるのが難点で、3年後の更新タイミング以外で解約しようとすると解約料が発生します。
このプランの通信容量はスマホで契約している容量をスマホとタブレットでシェアして使うことにななります。スマホで月々7GBのプランに加入している場合はスマホとタブレットの通信量の合計が7GBまでとなります。
メリットはこのプランに加入し、iPad miniをauで買う場合、月々割で3年間ずっと毎月の料金から端末代が割引される点です。私が買おうとしているiPad mini 5(Cellular+Wi-Fi)256GBだと月々割は1,460円です。
auでiPad mini5(Cellular+Wi-Fi) 256GBを購入し、3年間auの回線でiPadを利用し、その間iPhoneもauで使い続ける前提で3年間にかかる金額を計算してみました。

  • 回線使用料・・・2,160円×36回=77,760円
  • 端末代(auで購入)・・・75,240円
  • 月々割の割引・・・-1,450円×36回=52,560円
  • 初回事務手数料・・・3,240円

合計すると3年間で103,680円かかる計算になります。

格安SIMのmineoで新たに契約する場合

たくさんあるサブブランドや格安SIMの中でmineoを選んだ理由は、通信容量の翌月繰越やユーザー同士余ったパケットをギフトできる仕組みがあって、たまに通信量が多くなった時に安心だと思ったからです。
通信容量よりも回線速度を重視したり、他のサービスを重視する場合はまた違った選択になると思います。
mineoなどの格安SIMでは通信プランとセットで端末を購入して月々割でお得になるようなプランはありませんので、appleなどでCellular+Wi-Fiモデルを購入することになります。
今回買うと決めたiPad mini5(Cellular+Wi-Fi) 256GBの場合、appleで購入すると84,024円(税込)かかります。
mineoのデータのみ(通信なし)プランはシングルタイプというプランで、
通信容量は500MBだと758円/月、3GBだと974円/月(税込)です。
auと大きく違うのはデータ専用プランのシングルタイプのプランだと3年縛りが無いことです。いつ解約しても解約料金はかかりません。
ここではauとの比較のために3年間での維持費を計算してみたいと思います。auの「タブレットプランds(3年契約L)」はスマホの通信容量を使うことになるため、「タブレットプランds(3年契約L)」そのものの通信容量はありません。
なのでmineoは一番通信容量の少ない500MBのプランで計算してみます。

  • 回線使用料・・・758円×36回=27,288円
  • 端末代(appleで購入)・・・84,024円
  • SIMカード発行料(Aプラン)・・・248円
  • 契約事務手数料・・・3,240円

3年間の合計は114,800円となります。

auとmineo、iPad miniを3年間運用した場合にかかるお金の比較まとめ

auのタブレットプランとmineoのでシングルタイプの場合でそれぞれ3年間でかかる費用をまとめてみました。

auとmineo、3年間の費用比較表

※私が調べた範囲ですので契約に際してはご自身で実際の費用をご確認ください。

3年間で考えると意外にもauで契約した方が11,120円安くなることが分かりました。
しかしこれはあくまで3年間契約を解除しない前提での計算です。auで契約して3年未満で解約した場合、契約解除料9,900円がかかります。さらに契約解除後は月々割の1,450円も消滅してしまうので、auで契約して3年間未満で解約してしまうとmineoの方が安くなる計算になります。
したがってお金の面だけを考えると、3年間使うつもりならau、途中で解約するかもしれないならmineoの方に軍配が上がります。
それではお金以外のメリット・デメリットを考えてみましょう。

auのタブレットプランとmineoのシングルプラン、費用以外の比較

通信速度

最初に答えから言ってしまうと通信速度については圧倒的にauの方が速いです。
mineoなどの格安SIMは自社で通信網を持っているわけではなく、3大キャリアの通信網を間借りする形でサービスを提供しています。3大キャリアは通信量が多い時にも障害を起こさないようにある程度の余裕を持ってインフラの整備をしています。言い換えれば普段は通信量に余裕がある状態なのです。そこで余った分を格安SIMの会社が借りてサービスをしているということなのです。
なので平日の通勤時間や昼休みや夕方など、一般のサラリーマンが一斉にスマホを使う時間帯は格安SIMでは急激に通信速度が落ちると考えた方がいいでしょう。
格安SIM比較サイトを色々回って、通信速度に特に悪評価が目立つようでなければいいや、という気持ちで候補選びをしました。
通信速度の比較でわかりやすかったのは下記のサイトです。


1日の通信速度の推移がグラフで表示されているためピンポイントの測定よりも比較しやすいです。とはいえ、回線速度は測定場所でも大きく変わってくることが予想されるため過信は禁物です。
速度重視で大手キャリア以外なら、若干料金も高くなりますがUQ mobileやY!mobileが良さそうだと思いました。

通信容量

通信容量についてですがauの「タブレットプランds(3年契約L)」自体には通信容量が付いていません。あくまでスマホとセットで使うプランのため、スマホで契約している通信容量をシェアすることになります。
iPadだからと言ってスマホよりたくさん通信するとは限りませんが、毎月スマホの通信容量をギリギリまで使っている、もしくはたまに使いすぎてオーバーしてしまう方は注意が必要です。通信容量がついているタブレットプランもあるのでそちらを契約するか、スマホの方を通信容量の多いプランに変更してください。
mineoで一番通信容量の少ないプランは500MBのプランです。GB表記にするなら0.5GBですね。これは普通に使うならかなり少ない容量ですので、もう一つ上の3GBのプランを選ぶ人が多そうです。
mineoは通信容量周りのシステムがとても充実しています。余った容量の翌月繰り越しはもちろん、有志で余った通信容量を貯蓄して困った時に引き出せるシェアタンクや、余った通信容量を他のユーザーとやりとりできるパケットギフトもあります。このパケットギフトはヤフオクやメルカリで普通に売買されていて、メルカリでみたら3GBが300円程度の値段がつけられてることが多いようです。(2019/04/30調べ)
ちなみにauで通信容量が足りなくなった時にチャージしようと思ったら3GBで3240円だそうです・・・。

契約期間

先述しましたがauの「タブレットプランds(3年契約L)」は3年契約のため、途中解約すると9,900円の解約金がかかります。さらに3年未満で解約した場合、毎月料金から端末代の一部が値引きされるはずの月月割も消滅するためトータルでは大損になります。
その点mineoではデータ通信専用の「シングルプラン」では契約期間そのものがないため、いつ解約しても解約金はかかりません。
iPadなどのタブレットの通信はスマホからのテザリングやWi-Fiなどの代替手段が無くはないので、個人的には先のことを考えると3年縛りはかなり大きなデメリットになると思っています。

テザリング

テザリングとは4G回線などでインターネットと接続された端末を通じて、他の機器をインターネットに接続する仕組みです。
上で紹介したプランでauとiPad miniの通信契約をする場合、通信容量はスマホでもタブレットで共用なのでスマホの通信容量を節約するために、タブレットからテザリングするような使い方は意味がありません。
テザリングできたらいいなという場面は、出先でPCをインターネットに接続したい時にスマホのバッテリーを節約したいという局面に限られると思います。auのタブレットプランでのテザリングオプションは月額500円のため、それならモバイルバッテリーを持ち歩いてスマホからテザリングする方がいいのではないでしょうか。
mineoの場合はテザリングはオプションをつけなくても利用可能で追加料金もかかりません。スマホの通信容量がオーバーしそうな時にタブレットからテザリングすることも可能なため、もしもの時にとても便利です。

SIMロック

auでiPad mini5の通信契約を結ぶ場合、月々割を活用しない手はありません。月々割によってお得になるというよりも月々割の適用がなければ大損しているようなものだと考えてください。
月々割を適用するにはiPad miniの端末をauで購入する必要があります。ところがauをはじめとした大手キャリアで購入する端末にはSIMロックというのがかかっていて、買ったキャリアの通信網でないと通信でいないようになっています。
後から別の通信事業者に乗り換える場合、SIMロックを解除する手続きが必要でそれには条件などもあるため注意が必要です。
ちなみに大手キャリアじゃない格安SIMなどの通信事業者はau、docomo、Softbankのどれかの通信網を間借りしていて、SIMロック端末を格安SIMで使うにはSIMロックのキャリアと格安SIMが間借りしている通信網のキャリアを合わせる必要があります。
mineoではAプラン、Dプラン、Sプランを選べるようになっていて、それぞれauの通信網、docomoの通信網、Softbankの通信網を使っているので、もしSIMロック端末を使うためにmineoと契約する場合は、端末とプランを合わせるようにしましょう。
今回新たにiPad mini5のCellular+Wi-Fiモデルをappleから購入する場合は、SIMフリー端末といってどの通信網でも使えることになるのでどのプランを選んでも問題ありません。

まとめ

auを選ぶメリット

  • ぴったり3年間使うなら端末代も含めて考えれば1万円以上安上がり。
  • 格安SIMに比べて通信速度が速くて安定している。

mineoを選ぶメリット

  • 契約期間がないため、いつでも解約できて解約料がかからない。
  • 通信容量の追加がかなり安い。
  • テザリングが無料。
  • 手に入る端末がSIMフリーなので後からどこの通信事業者にも乗り換えられる。

というわけで、私の場合は3年先のこともわからないし、通信容量の追加がしやすいことがメリットと考えたのでiPad mini5にはmineoの格安SIMを契約することにしました!
次回はmineoの契約の流れを説明します。