先日、Mac Book Proで使用しているLogicool製品の設定アプリのLogicool Optionsにアップデートの通知が来ていました。
何気なくアップデートしたところ、使用していたMX Master 2Sのホイールが動作しなくなってしまいました。
色々調べてホイールが動作するように問題解決できたので方法をご紹介します。
環境
Mac Book Pro 15inch Early 2013
Mac OS 10.14.1
Logicool Options 7.10.5
経緯
Mac Book ProとiMacでLogicool の MX Master 2Sという無線マウスを使っています。
たまに2台同時に起動して使う時、LogicoolのFlowという機能で2台のmac間を1台のMX Master 2Sでシームレスに行き来できるのでとても便利です。
先日、Mac Book Proの方にLogicool製品の設定アプリLogicool Optionsのアップデート通知が来ていたため普通にアップデートした後、マウスのホイールが効かなくなっていることに気がつきました。カーソルは普通に動くし、左クリック、右クリックも正常です。念の為iMacで確認したらこちらではホイールが普通に動作している・・・。
やはり直前のLogicool Optionsのアップデートが怪しいな、と調査開始!
どうやらセキュリティ設定を変更しなければならないようで、なんとか解決できました。
解決手順
Logicool Optionsのセキュリティ関係の仕様が変わったのか、ユーザー側でセキュリティの許可が必要な項目が増えたようです。
まずはMacの「システム環境設定」appを開きます。
開いた画面の最上段「セキュリティとプライバシー」を開きます。
※「システム環境設定」を開いても「セキュリティとプライバシー」が見当たらない場合はウィンドウ上部の小さなドットが並んでいるアイコンをクリックしてください。
次に「プライバシー」をタップし、左側のリストから「アクセシビリティ」を選びます。
この項目は通常ロックがかかっていて、変更するにはロックの解除が必要です。
左下の鍵のアイコンをタップしてしましょう。
パスワードを入力します。パスワードはMacにログインするときのパスワードです。
パスワードを入力して「ロックを解除」をタップすると「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可」の項目のチェックがON/OFFできるようになります。
Logicool Options Daemonのチェックボックスにチェックを入れましょう。
これでホイールが動作するようになります。
まとめ
LogicoolOptionsのアップデート後にマウスのホイールが動作しなくなったら、セキュリティの設定を確認!
セキュリティとプライバシーからアクセシビリティの「Logicool Options Daemon」のチェックをONにする!