経緯
自宅で使っているMac Book ProとiMacに両方で使えるマウスをということでMX Master 2Sを使っています。
このマウスにはflowという機能があってmacに限らず3台までの別々のPCの画面をまるで1台のPCに接続されたマルチモニタかのようにマウスカーソルが行き来できるのでとても便利です。
logicoolの無線マウスにはUnifyingレシーバというのが付いてきて、そのレシーバをUSBに挿しておけばbluetoothで接続できないPCでも無線接続ができます。
前にMX Master 2Sのセットアップをした時、付属ソフトのLogicool Optionsってアプリを使ってMac Book Proのbluetooth接続をしようとしたら、
「お使いのMacはBluetooth Smartデバイスをサポートしていません。」
と出ていたので諦めてUSBポートにUnifyingレシーバを挿して接続しました。
長らくその状態で問題なく使用していたのだけど、僕のMac Book ProのUSBポートは二つ。
最近ポータブルHDDを使い始めたこともあってiPhoneと差し替えるのが面倒になってきました。
そこで色々調べて、Unifying接続からbluetooth接続に変更できたので、やり方を残しておきたいと思います。
環境
Logicool Options ソフトウェアバージョン 6.94.38
マウス Logicool Wireless Mouse MX Master 2S
Mac Book Pro Early2013
MacOS Mojave 10.14
Unifying接続の解除
わかりにくいのは接続の解除をする時、Logicool Optionsの「デバイスの追加」を選択する点です。
次も「UNIFYINGデバイスの追加」を選びます。目的は解除ですけど。。
解除する時の注意点として、(PCの操作ができなくなるので)別のマウスを接続しておけよ的なコメントが出てきますが、Mac Book ProにはタッチパッドがあるのでなくてもOK。
画像の通りに選択していけばめでたくUnifying接続が完了。
UnufyingレシーバーをUSBポートから抜くことができます。
bluetoothで接続
次にbluetooth接続。
Logicool OptionsのBLUETOOTHデバイスの追加を押しても僕の環境ではMacのシステム環境設定画面が開くだけでした。
bluetooth機器の一覧画面にMX Master 2Sが出てきていればそのまま接続を押せばいいと思います。
出てこない場合は、MX Master 2Sの裏面のボタンを長押しで出てきます。
ちなみに冒頭に書いた通りMX Master 2Sは3台までのPCに接続して使うことができます。
マウスの裏にある1,2,3はどのPCと接続されているかを表示するものなので複数PCと接続する時はどのPCでどの番号を使うか決めておく必要があります。
僕の場合は1がMac Book Pro、2がiMac。
bluetooth接続する時はボタンを何回か押してPCの番号を選んでおきましょう。
Macのシステム環境設定のBluetooth設定画面のデバイス欄にMX Master 2Sが出てくるので接続を押したら完了。
おわりに
LogicoolのUnifyingレシーバーはかなり小さくて、Mac Book Proに挿しっぱなしで持ち運んでもほとんど邪魔にならないですが、スリーブケースにしまう時には少しひっかっかってりしていたのがスッキリしました。
これでポータブルHDDとiPhoneを接続するたびにUSBケーブルを挿し替える手間も無くなってよかったです。
同じように困ってる方の参考になれば嬉しいです。